STAAD.Pro Help

M.質量モデルを生成するには

既存の主荷重ケースまたは参照荷重定義から自動的に生成するには、次の手順に従います。

モデルには、荷重ソースとして1つ以上の主荷重ケースまたは参照荷重定義が含まれている必要があります。荷重ケースタイプは、死、活、雪、氷、クレーンフック、またはダストの荷重ケースとして定義する必要があります。質量モデルジェネレータに含まれる荷重タイプには、次のものがあります(選択した荷重ケースの一部である他の荷重タイプは、生成された質量モデルには含まれません)。

自重  自重 
ノード荷重  ノード 
メンバー荷重        等分布力
集中荷重
台形荷重
静水圧荷重
フィジカルメンバー荷重      等分布力 
集中荷重 
台形荷重 
床荷重  床 
プレート荷重            面圧 
集中荷重 
部分圧力 
台形 
静水圧 
ジョイント荷重 
ソリッド荷重  ソリッド圧力 
繰り返し荷重    繰り返し荷重 
参照荷重

荷重タイプ質量の荷重ケースまたは参照荷重は、生成された質量モデルに自動的に含まれます。生成された質量モデルには、含まれている荷重ソースのすべての荷重項目が含まれます。これらの荷重項目は、指定された荷重係数を使用して係数が掛けられ、全体系X、Y、Z方向で作用します。

ヒント: 複数の主荷重ケースの荷重タイプをすばやく設定するには、「主荷重タイプ」ツールを使用します。
  1. 「荷重」リボンタブで、「荷重生成」 グループの「質量モデル生成」ツールを選択します。

    「質量モデルを作成」ダイアログボックスが開きます。
  2. 質量モデルが生成される荷重ケースを次のどちらかとして選択します。

    「新しい参照荷重ケース」

    または

    「1番目の動的荷重ケースに追加」

    注記: 2番目のオプションを使用するには、モデルに少なくとも1つの動的荷重ケースが含まれている必要があります。
  3. 質量モデルを定義するために、使用する荷重ケースを追加します。 適切な荷重タイプのすべての主荷重ケースは、「選択された荷重ケース」リストに自動的に追加されます。適切な荷重タイプの参照荷重ケースは、必要に応じて「使用可能な参照荷重ケース」リストから選択できます。
    ヒント: 任意の荷重ケースは、その項目を選択して<ボタンをクリックすることで、「選択された荷重ケース」リストから削除することができます。
  4. 「生成」をクリックします。